
ようこそ小原流東京支部へ
お花にふれるとやさしい気持ちになりませんか。小さな一輪の花、芽吹いたばかりの葉っぱに癒されたことがありませんか。いけばなに出会い、それぞれの先生の元でお稽古を続けてきた皆様、どうぞ研究会に参加され、新しい一歩を踏み出してください。
東京支部では毎月、月例研究会を開催し、いけばな技術向上と親睦を図っております。この研究会のしくみは1923年(大正12年)に、個々に小原流を教えている先生方が連合してはという案が考えられ、翌1924年(大正13年)に小原流ではじめての支部として誕生しました。(当時の名称は東京国風会)いけばなの技術向上、正しい伝承をめざし始まった組織は、そこに集う人々により、いけばなが大好きで、向上しあえる大きな輪となっていきました。
数えきれない人々と花々により100年の時が紡がれてきました。次の100年に向けて一緒に一歩ずつ歩んでいきましょう。支部の活動は研究会だけにとどまりません。各種講習会、都内の百貨店催事場などでの花展、地下鉄表参道駅ほかの展示花など、多方面にわたり、いけばなの普及にもつとめています。
なお、コロナ禍の現在、研究会等の開催にあたっては、ネット予約制をとり、徹底した感染防止対策を続けています。
堀江 美瑛